モバゲーDeNA好調 - 破竹の勢いは続くか?

  • 2008/01/20(日) 17:06:43

 若い人の間でかなりの人気を誇っているモバゲーですが、実際のところ、その売り上げは運営会社の予想以上のものとなっているようです。
 通期業績予想の上方修正や、アメリカへの子会社の進出など、景気のいい話が続いています。


 ディー・エヌ・エーは1月18日、2008年3月期の通期業績予想を上方修正すると発表した。モバイルポータルサイトの「モバゲータウン」を中心に、モバイル事業が好調なため。これを受けて期末配当を増やすことも明らかにした。

 2008年3月期の業績は、売上高が290億円、営業利益が125億円、経常利益が126億円、純利益が63億円となる見通し。2007年7月時点の業績予想より、売上高と営業利益が35億円、経常利益が36億円、純利益が18億円上回る。

(以下略)


DeNA、モバゲー効果で売上高290億円に--2008年3月期の業績予想を上方修正:モバイルチャンネル - CNET Japan


 最近はどこにいってもモバゲー関連の広告を見かけるようになってきて、また、モバポスGREATなどモバゲーに関連した番組が放送されていることから、売り上げも上がる一方でしょう。

 しかし、懸念材料がないわけではありません。携帯フィルタリングの影響を受けてか1、以下のYahoo!ファイナンスのチャートの通り12月中期から株価が急落しています。




 今のところ落ち着いていますが、投資家の見通しでは、今まで通りにはいかないだろうということに来ているのでしょう。
 アメリカへの子会社進出という話も、おそらくこのまま日本だけで企業運営していくことのリスクを考えてのことだと思います。
参考:「モバゲー」モデルで米国に勝負--DeNAが現地法人設立へ:モバイルチャンネル - CNET Japan

廃棄済みのハードディスクから情報流出

  • 2008/01/20(日) 04:24:44

 消防庁から修理、交換依頼されたHDDから情報流出するという事件が起こりました。
 食品偽装もそうですが、業者に対しての信頼感が薄れる事件が多く起こっている感があります。

 日立製作所は1月18日、廃棄したはずの個人情報入りHDD 1台が中古業者に流出していたことが分かり、14日に回収したと発表した。東京消防庁から修理・交換を依頼されたPCのHDDで、職員など2500人分の個人情報などが含まれていた。

 HDDの修理を委託された子会社が「動作不能」と判断し、金属材料のリサイクルのためリサイクル業者に売却したところ、誤って外部に持ち出されたという。

 HDDには、東京消防庁の職員100人分の個人情報と、建物の防火安全管理権原者リストに記載された名前や住所など2400人分の個人情報が含まれていた。


(以下略)

日立が「廃棄したはず」の個人情報入りHDD、中古店に流出 - ITmedia News


 この記事では、誤ってということになっていますので、文面通りに考えると、処理依頼業者が締結した契約書の文面の通達に齟齬を生じさせてしまい、現場で誤った処理の仕方をしてしまったということになるのでしょうが、普通、まともな業者なら重要な情報の大量に入ったHDDを売却するというのは考えにくいです。

 となると、邪推したくなるのが処理業者が故意にHDDを売却したのではないかということです。
 粉砕処理からリサイクルするという流れより、そのままジャンクとして売ってしまった方が利益が上がると判断し、しかも行った人間がPCパーツについて技術的に詳しくない人間なので、故障したHDDなら情報を取り出すことは不可能だろうと安易に結論をだしたことから、このような軽挙に及んだのではないでしょうか。
 考えにくいですが、決してあり得ない話ではないはずです。

 しかし、契約書の読み違えでも倫理観の崩壊でも、一度このような事件を起こったからには以後は委託処理業者にもちゃんと処理が行われているか確認する義務が生じます。ということは余計なコストが生じてしまうわけで、日立にとってはとんだ災難といえるでしょう。

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