国会図書館、デジタル情報を網羅したポータルサイト「PORTA」を立ち上げ
- 2007/10/17(水) 01:28:42
国会図書館といえば、原則として日本国内の全ての出版物が収められている図書館として知らぬ人はいません。
その性質上、今まで収められている情報というのは本などといったアナログ情報だったわけですが、急速なデジタル化の進展によって国会図書館も今までと同じでいるわけでは行かなかったらしく、この度日本国内のデジタル情報を網羅したポータルサイト「PORTA」を立ち上げました。
国立国会図書館は、平成19年10月15日(月)から、国立国会図書館デジタルアーカイブポータル「PORTA」(ポルタ)を公開しました。
「PORTA」は、日本の電子情報資源や情報提供サービスにナビゲートする総合的なポータルサイトです。「近代デジタルライブラリー」や「貴重書画像データベース」等の国立国会図書館のデジタルアーカイブに加え、国立公文書館や青空文庫等のご協力により、これらの機関のデジタルアーカイブをも一元的に検索して、利用可能なコンテンツやサービスへたどり着くことができます。現在、20種類のデジタルアーカイブ、約800万件のコンテンツが検索可能です。
これまで実験システムでの検証を行って参りましたが、このたび本格的なサービスの提供を開始します。今後も検索対象を拡充していく予定です。
「PORTA」とは、ラテン語で「門」や「入り口」を意味する当サイトの通称です。
国立国会図書館デジタルアーカイブポータル「PORTA」の公開について(国会図書館ニュースリリース)
それで、ちょっと触ってみた感触ですと、今までに無い感じのポータルサイトという印象を受けました。
例えば、DVDの検索も出来ますし、その他青空文庫などの検索も出来ます。
ただ、ひとつ気になったのが処理がもの凄く遅いことです。
何を検索するにしても一回一回に十秒の時間がかかるため、かなりイライラします。これは、Googleなどの検索サイトの0コンマでのレスポンスに慣れてしまったからでしょうが、調べ物をするには少々辛いものがあります。
また、サイトとしてのレイアウトが悪いのも問題です。
本来ならば検索画面がメインコンテンツであるはずですが、一番目に付くのがログインフォームだったり、検索結果の画面でも「おしらせ」の部分がいつまでも表示されていたりと、一般サイトの広告並に余計なものが目に付きます。
現状では、使い勝手が良いとは言い切れないです。
将来的にこれらの不満が直るかどうかは未知数です。国営サイトであることを考えればそれほど利便性の追求は行わないとも考えられますが、国家プロジェクトと考えれば使い勝手の悪いままにしておくわけがないということも考えられます。
結局どうなるかは、不満の声が起き、それが届くか否かにかっているのでしょうが。
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