企業向け検索特化コンピューター ---値段は480万円

  • 2007/01/03(水) 04:46:58

企業向けソフトウェアや、企業向けハードウェアというのは、一般人にとって驚くべき程高価であったりします。
たとえば、機能だけ一見すると、ちょっとしたものなのに100万越えなんてざらだったりします。

以下で紹介する、企業向け検索特化コンピューター『QuickSolution Express』は480万円。
そこそこのデスクトップパソコン(20万円)が24台も導入できるほどの値段です。


 住友電工情報システム株式会社(以下、住電情報)は12月27日、企業内の文書やデータの中から必要な情報を検索する企業向け検索アプライアンス「QuickSolution Express(以下、QS Express)」を発表した。

(中略)

価格は、製品本体が480万円(税別)。
ラックマウント型かタワー型いずれかのハードウェアと、その中にインストールされるソフトウェア、3年分の部品オンサイト保守と障害時リストアサービスが構成内容となる。

そのほかサポートサービスが必要となり、こちらは120万円(税別)/3年。
機能や障害に関する問い合わせとバグフィックス、アップデートモジュールの提供がサービス内容となる。
なお、同時利用ユーザー数は最大50名まで。
また、出荷時に最大5ユーザーのWindows CALが付属する。それ以上必要となる場合は、Windows追加ライセンスを自己負担する必要がある。


住電情報、目的のファイルを0.1秒で探し出す検索アプライアンス (PC Watch)



公式サイト
http://www.sei-info.co.jp/news/news_qs20061227.html
によると、この『QuickSolution Express』の機能は以下の通り

・10GBの文章を0.1秒で検索可
・文章ファイル、圧縮ファイル、テキストファイル、その他様々なファイルに検索対応
・独自検索方式に基づいての検索なので辞書依存無し。つまり、日本語だろうと、中国語だろうと、英語だろうと、特殊用語だろうと同じように高速検索可
・文章の出現頻度などの分析機能付属
・言語入力から属性検索まで、検索入力方法は種々様々
・3年間はハードウェアサポート完備

『QuickSolution Express』のハードウェア構成として発表されているパーツは
CPU インテルXeonプロセッサー×1
メモリ 2GB
HDD 160GB×2(RAID1/ホットスワップ)
搭載OS Windows Server 2003R2


となっていて、それほど珍しい物が使われているわけではありません。
やはり、高価な原因はソフトウェアとサポートサービスにあるようです。


ちなみに、ソフトウェアサポートサービスも併せると合計で600万円。
いよいよ学生から見ると目もくらむような値段ですが、しかしこれは人件費と比べるときっと安価なんでしょうね。

まず、この『QuickSolution Express』の代わりに人を置くとして、給料などの人一人を維持するための費用に月40万円を掛けるとすると、15ヶ月、つまり1年ちょいで『QuickSolution Express』一台分の値段に達してしまいます。

そうやって考えると、3年間自社によるメンテナンスをする必要のない600万円というのは、決して高価な値段ではないと考えられますね。

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