『Tepco光 by KDDI』

  • 2006/12/09(土) 06:34:36

現在、我が家ではYahoo ADSLから、東京電力の『TEPCO光ホームタイプ』に乗り換えています。
回線速度は実に快適な物で、ゲームの体験版などの巨大容量配布物も、相手先のアップロード速度さえ十分ならば短時間でダウンロードすることできます。


ところで、TEPCO光などのFTTHの運営元が、東京電力からKDDIに移ることはご存じでしょうか?

実は私が今のサービスを契約したのが10月頃。このことを全く知らないでの契約でした。
まぁ、未だサービス提供先は東京電力なので、全く不便を感じることは無いのですが。

しかし、業務の分割及び依託は着々と進んでいるようで。

 東京電力とKDDIは、FTTH関連設備の建設・保守業務を行なう新会社「TEPCO光ネットワークエンジニアリング株式会社」を12月8日に設立したと発表した。新会社は、2007年1月1日に事業を開始する。

 TEPCO光ネットワークエンジニアリング株式会社では、当面は、変電所などの電力関連施設内に設置されたFTTH関連機器や光ファイバケーブルの接続・分岐装置における建設・保守に関する工程管理などの一部業務をKDDIから受託する。


東京電力、KDDIとFTTH保守の新会社。光ネットワーク・カンパニーは廃止
(CNET JAPAN)



ところで、一連のFTTHのKDDIへの業務委託に関して、思い起こされたものがあります。
それは、IBMのPC開発業務の売却です。


先日、ちょっと機会がありまして、日本IBM関連会社の元社員の方に何故PC製作部門をLenovoに売却したのかということを聞いてみました。
その答えはPC製作部門のような単一製品による事業を行っても儲からず、それよりも、ソフト、インフラ、ハードなどをまとめて提供する総合的なソリューションサービスの方が儲かるという話でした。

そしてTEPCO光サービスも、回線品質自体は良いのですが提供しているのはそれだけです。
しかし、受託先のKDDIが行っている光oneは回線品質は劣るものの、『トリプルプレイサービス』という総合的なサービスの提供を行っています。


どちらも、物自体は高品質であるもののそれだけでは事業は成り立たないということ、そしてそういった単一サービスより総合サービスのほうが収益性が高いだろうと見込まれているというところで共通していますね。


こくやって考えると、惜しむらくは東京電力にはまともなコンテンツ提供部門が無かったこと。
もしあったなら、KDDIへの事業統合など行わず社内での方向転換のみでなんとかなったのかもしれません。

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